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不登校から再登校へ
-意外と見落としがちな
「再登校パターン」を3つご紹介!-

 

「不登校」という課題に直面している親御さんへ。

 

あなたはきっと多くの研究やエキスパートの意見を読んで、どう対応すればいいかを探っていることでしょう。しかし、情報が多すぎて何から手をつければ良いのか迷っているかもしれません。

 

今回は、多くの親御さんが意外と見落としがちな「再登校パターン」について説明します。

 

この記事を読むことで今までに知った内容が新たな視点で整理されるとともに、一般的なアドバイスにはない意外かつ実践的な解決策を得られるでしょう。

 

そして、あなたのお子さんが再び学校生活にスムーズに適応できる道を見つける一助となるはずです。

 

ぜひ、ご活用ください。

 

 

 「小さな成功体験の積み重ね」
 日常に成功体験を作る→再登校

一般に、学校に行くこと自体が大きなハードルとなっている場合が多いです。それを乗り越えるためには、まずは家庭内やその他の場で「小さな成功体験」を積み重ねて自信をつけることが有効です。

 

最初から大きな成功体験を目指すのではなく、まずは小さな成功体験を大切にするのが重要なポイントです。どれくらいが「小さな」なのかは子供によって異なりますので、子供の特質を見極めて大小を判断しましょう。

 

具体的には、子供が得意なことや興味を持っていることを小さなプロジェクトとして設定し、それを成功させる過程をサポートします。例えば、子供が動物が好きなら、ペットの世話を一緒にしたり、動物園やシェルターにボランティアに行くなどです。小さな成功体験は積み重ねることで大きな自信につながり、大きな自信は再登校を成功させ、学校生活にも良い影響を与えます。

 

この方法は家庭内で容易に始められ、親子の信頼関係を深める良い機会でもあります。

 

 

「社会参加のスモールステップ」
 地域コミュニティでの小さな役割→再登校

学校以外で社会参加を体験することで、子供の自己肯定感を高める手法です。学校が厳しく感じる子供にとって、よりプレッシャーの少ない環境での社会参加は有用な経験になる場合があります。

 

「学校に行けない子供が社会参加の体験なんてできるわけがない」と思いこんでいる親も多いのですが、そうとは限りません。学校には向いていないけど社会には向いている子供もいます。いると言うより、そういう子が多いです。ですから親の思いこみで判断せず、社会参加のスモールステップを再登校のきっかけにできる可能性も考えてみてください。

 

例としては、地域の清掃活動やお祭り、文化イベントなどに親子で参加することです。あるいは、親が所属する団体や仕事の場で子供に短期のアシスタントとして参加してもらうといった形です。子供が他人と協力して何かを成し遂げることで、その達成感や成就感が再登校への自信につながります。

 

このような体験は、親自身の人脈や地域資源を活用して比較的容易に実行できる場合が多く、効果的なステップとなるでしょう。

 

 

「エモーショナル・スワップ」
 親子で感情を“交換”→再登校

この手法は、親と子供がそれぞれの感情や考えをオープンに共有することで、お互いのプレッシャーを軽減し、再登校への道をスムーズにするものです。具体的には、以下のような方法があります。

 

<感情カード作成>

親子で「楽しい」「緊張する」「不安」「安心する」などの感情や状態を表す単語やイラストを書き込んだカードを作成します。これを定期的に使って「今の気持ち」を共有する時間を作ります。

 

<ロールプレイ>

親が子供の立場になって一日を過ごす、もしくはその逆も試みます。これによって、お互いのプレッシャーや楽しさ、不安を理解しやすくなります。

 

<共同ジャーナル>

一冊のノートに親と子が交互に自分の気持ちや考えを書き留める活動です。特に書き言葉で表現することで、感情が整理されやすく、後で読み返して気づきを得ることも多いです。

 

<ワンミニット・コミュニケーション>

朝の出発前や夕食後に1分間だけお互いの気持ちを話し合う短い時間を設けることで、日々の小さな変化に気付きやすくなります。

 

<「エモーションボード」の設置>

家の中心的な場所に感情を示すボードを設置し、その日の気分や感情をピンで示す。視覚的にお互いの感情が分かることで、コミュニケーションが円滑になります。

 

このように、「エモーショナル・スワップ」では感情の“交換”を通じて、親子の心の距離を縮め、再登校に向けた精神的な障壁を低減させることを目指します。このプロセスは、子供が学校生活においても感情を適切にコントロールする力を培うため、非常に有用です。

 

 

気をつけたほうがいいこと

①子供の気持ちを尊重する

再登校のプロセスは子供自身が主体となるべきです。親はサポートする立場として、子供の気持ちをしっかりと尊重しましょう。

 

②コミュニケーションを密に取る

「エモーショナル・スワップ」のような手法を用いるだけでなく、日常生活においても親子のコミュニケーションを深めることが大切です。

 

③プロフェッショナルの協力を得る

必要であれば、不登校に精通した専門家の意見も聞くようにしましょう。専門的な視点でのアドバイスが非常に有用である場合があります。

 

 

SIAPROJECTからひとこと

この記事で紹介した「小さな成功体験の積み重ね」、「社会参加のスモールステップ」、そして「エモーショナル・スワップ」を活用することで、子供が再び学校生活に適応する道をスムーズにしてみてください。

 

最も大切なのは、子供のペースと気持ちを尊重しながら一緒に問題解決をしていくことです。その過程で親子の信頼関係が深まると、その結果として再登校が更に容易になる可能性が高まります。

 

どの方法も、親子で協力し合い、お互いの心を開くことが前提となっています。これらの手法は、単なる「再登校」のための手段ではなく、子供が将来社会でより良い人間関係を築いていくための基礎作りにも寄与します。ですから、これを機に、子供の成長だけでなく、親自身の成長や親子関係の向上にも積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

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