不登校対応のことなら、SIA PROJECT(シア・プロジェクト)にお任せください。
メール受付時間 | 24時間 |
---|
お問合せ定休日 | なし |
---|
お子さんの不登校を前に、出口の見えないトンネルの中で、お一人で不安と戦っていらっしゃるのではないでしょうか。
インターネットで情報を探し、「不登校 段階」といったキーワードで、藁にもすがる思いでこの記事にたどり着かれたのかもしれません。その行動力と、お子さんを想う深い愛情に、まず心から敬意を表します。
はじめまして。私たちは、不登校改善サポートを始めて17年になるSIAPROJECTです。私たちの元には、2025年4月時点で1639ページにも及ぶ、親御さんからの「喜びの声」が寄せられています。
その、数多くのご家庭と真剣に向き合ってきた経験から、今、この記事を読んでくださっているあなたに、どうしてもお伝えしたい大切なことがあります。
それは、多くの専門家が提唱する「段階的アプローチ」は、使い方を間違えれば、かえってお子さんを追い詰め、改善のチャンスを遠ざけてしまう危険な“罠”になり得る、ということです。
この記事は、小手先のテクニックやありきたりの情報に満足できない、「この子のために、本気で根本から変わりたい」と願う、意識の高いあなたにこそ読んでいただきたい内容です。
少し長くなりますが、お子さんの未来を変えるための、とても重要なお話をします。
不登校支援では、よくお子さんの状態が「段階」で説明されます。
例えば、このような段階分けです。
予備期 → 混乱初期 → 本格中期 → 安定後期 → 登校刺激期
そして、それぞれの段階で「やるべきこと」「やってはいけないこと」が解説されます。
「混乱初期だから、学校の話は一切禁止しましょう」
「今は安定後期だから、少し刺激を与えてみましょう」
一見、とても分かりやすく、親として進むべき道が見えたように感じますよね。しかし、ここに一つ目の大きな“罠”が潜んでいます。
それは、このパターンに当てはめることで、「パターンに当てはまらない、その子だけの例外的な回復サイン」を見逃してしまう危険性です。
子どもは教科書通りには成長しません。昨日まで無気力だった子が、ふとしたきっかけで急に「明日、行ってみようかな」と呟くこともあります。それは、「安定後期」や「登校刺激期」といった“段階”を飛び越えて、突然訪れる奇跡のような瞬間です。
しかし、親御さんの頭に「今はまだ休ませる時期だから」というマニュアルがインプットされていると、どうなるでしょうか。
「まだ早いわよ、無理しなくていいのよ」
と、せっかく芽生えた子どもの前向きな気持ちに、良かれと思ってブレーキをかけてしまうのです。
私たちは、こうした「もったいない」ケースを本当にたくさん見てきました。
お子さんから発せられた小さな、しかし何よりも尊い「回復のサイン」。それをパターン化された知識によって見過ごしてしまうことほど、悲しいことはありません。
もう一つの、さらに深刻な危険性。
それは、段階分けに頼ることで、いつの間にか我が子を「心を持った一人の人間」としてではなく、「マニュアル通りに動く機械」のように扱ってしまうことです。
「この段階では、子どもはこう感じるはずだ」
「マニュアルによれば、この対応が正しい」
そう考えているとき、私たちは子どもの「心」を見ているでしょうか? それとも、「段階のパターン」というフィルター越しに子どもを見ているでしょうか?
お子さんは、親御さんのその視線を驚くほど敏感に感じ取ります。
「お母さん(お父さん)は、僕/私のことを見てくれていない」
「何かのお手本通りに、僕/私を操作しようとしている」
そのように感じさせてしまえば、親子の信頼関係は少しずつ崩れていきます。安心できるはずの家庭が、息の詰まる場所になってしまう。そうなれば、不登校が改善に向かうはずがありません。
「自分は大丈夫、そんなマニュアルに縛られたりしない」
そう思われるかもしれません。ですが、これは決して他人事ではないのです。
お子さんが不登校になると、親御さんは想像を絶するほどのショックと不安に襲われます。
「この子の将来はどうなるんだろう…」
その強いストレスは、あなたの脳を常にフル回転させ、膨大なエネルギーを消費させます。
心が疲れ果ててしまうと、私たちの脳は自分を守るために、できるだけエネルギーを使わない「省エネモード」に入ろうとします。複雑なことよりも、単純で分かりやすい答えに飛びつきたくなるのです。
これは、あなたが弱いからでも、愛情が足りないからでもありません。お子さんを深く愛し、真剣に悩んでいるからこそ起こる、脳の自然な防衛反応なのです。
その「何かにすがりたい」という心の隙間に、「段階的アプローチ」という分かりやすいマニュアルが、スッと入り込んできます。一人で抱え込んでいるときほど、この罠にはまりやすくなってしまうのです。
ここまで読んでくださったあなたは、きっとこう思っているはずです。
「じゃあ、どうすればいいの?」と。
大丈夫です。パターン化の危険性に気づけたこと、それがすでにとてつもなく大きな一歩です。
今日からできる、とても大切な工夫をお伝えします。
それは、「お子さんを一人の人間として、心をありのままに観察する時間を持つ」ことです。
「今はどの段階だろう?」と分析する頭を、一度お休みさせてみてください。
そして、ただ、お子さんの様子を感じてみるのです。
表情は、昨日と比べてどうだろう?
好きなゲームをしている時の声のトーンは?
食事の量は? 眠れているだろうか?
ふとした瞬間に、どんな言葉を呟いているだろう?
こうした小さなサインの中にこそ、マニュアルには書かれていない、「あなたのお子さんだけの、今の状態」が隠されています。
「登校刺激はやめておきましょう」というアプローチだけに縛られるのではなく、「もしかしたら、休むことに専念させてあげることに加えて、好きなアニメの話題で少し外に連れ出してみるのはどうだろう?」というように、柔軟な「足し算」の発想で考えてみてください。
これが、「パターンにとらわれない思考」を取り戻すための、最初の一歩です。
ここまで真剣に読んでくださったあなたは、きっと「うちの子に本当に合った方法を見つけたい」と強く願っている、愛情深く、探求心のある方なのだと思います。
そのお気持ちこそが、不登校解決の何よりの出発点です。
ただ、この記事でお伝えできたのは、本当に基本的な心構えにすぎません。本当の意味での解決策は、お子さんの個性や気質、ご家庭の環境、これまでの経緯によって、100人いれば100通り、全く異なります。
もし、あなたが今、
「もうマニュアルに振り回されるのはやめたい」
「その場しのぎではない、「再発しない」本当の解決を目指したい」
「一人で抱え込まず、同じ志を持つ仲間と支え合いながら進みたい」
と本気で願うなら。
私たちの有料サポート「ひふみ〜よ」が、きっとあなたの、そしてお子さんの力になれるはずです。
「ひふみ〜よ」は、ただお子さんを学校に戻すことをゴールにしたプログラムではありません。お子さん自身の自己肯定感を育み、ご家族全員が心からの笑顔を取り戻す「再発しない不登校改善」を目指す場所です。
そして、その最大の特徴は、お互いを尊重し、共に成長しようという温かい志を持った、お人柄の良い親御さんだけが集うオンラインコミュニティにあります。
誰かのせいにしたり、ただ愚痴を言い合ったりする場ではありません。
「うちではこうしたら、少し表情が明るくなったよ」
「その頑張り、本当にすごいね」
そんな、前向きで建設的な言葉が飛び交う、安心できるコミュニティです。孤独な道のりの中で、この仲間の存在がどれほど心強い支えになるか、私たちは17年の経験を通じて確信しています。
私たちは、お子さんの未来のために、ご自身の在り方から見つめ直し、共に成長していきたいと願う、真剣な親御さんを全力でサポートすることをお約束します。
お子さんの未来を変えるのは、他人任せの対応ではなく、親御さんであるあなたの「覚悟」と「行動」です。
ほんの少しの勇気が、停滞しているように見えた状況を、大きく動かすきっかけになります。
まずは、「ひふみ〜よ」がどのような場所なのか、詳細を覗いてみてください。
あなたと同じように悩み、そして壁を乗り越えていった多くの先輩方の「喜びの声」が、きっとあなたの背中を優しく押してくれるはずです。
私たちは、本気のあなたとの出会いを、心からお待ちしています。
SIA PROJECTでは無料のサポートも行なっています。無料サポートは、3つのメール配信を通して行ないます。メールで配信される内容は有料サポートとはまったく異なりますが、この無料サポートだけで不登校改善に成功した親御さんもいますので、ぜひとも有効活用していただけたらと思います。⇒詳細はこちら
無料サポートは別サイトでお申し込みいただけます。
※無料サポートを全て受けるためには下記両方へのご登録が必要です。片方のみの登録の場合、サポートの一部しか受けられませんのでご了承ください。
※3つ目の無料サポート「SIA PROJECTの最新情報配信」に関しましては登録不要です。上記の両方にご登録いただいた方全員に不定期で配信させていただきます。