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不登校カウンセリング以上に効果的な方法

 

「不登校の子供にカウンセリングを受けさせても、それで治ることはない」

 

言い過ぎだと思われるかもしれませんが、現時点での私の本音は上記に近いものがあります。

 

不登校の子供をカウンセラーの先生に会わせて、カウンセリングを受けさせても、それで“根本から”良くなることは「ほぼない」と言ってもいいほどなのです。

 

もちろん、カウンセリングを受けることで“一時的”に良くなることはあるでしょう。

 

誰かに話を聞いてもらうことで心が楽になったり、専門的なアドバイスをもらうことで“気晴らし”になったりすることはよくあることですから、その効果で一時的に力を得て、そのエネルギーで前向きな態度を見せることはよくあります。

 

けれども、それは薬や注射などの効果のようなもので、効き目が持続しません。

 

それどころか、「薬や注射などがないとやっていけない体」になってしまうようなもので、「カウンセリングがないとやっていけない心」になってしまうリスクもあるでしょう。

 

そうして結局は再び状態が悪化することになり、不登校再発リスクが残ったまま(またはリスクが膨れ上がり続ける状態)になります。

 

病気になった時、薬や注射などの効果で一時的に良くなっても、生活習慣などの根本的なところを直していかないと再び病気になってしまうリスクが残りますよね。

 

不登校もそれと似たようなもので、根本的なところから改善していかなければ再発リスクが残り続けます。(※)

 

※不登校が病気だと言っているわけでありません。わかりやすく説明するために「たとえ」として解説しているだけですので誤解しないでください。

 

それでは、根本から不登校改善するために必要かつ重要なことは何なのでしょうか?

 

これから「不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法」を5つだけご紹介します。

 

この5つは基本的なもので、あくまでも一例ですが、これらをヒントにするだけでも根本からの不登校改善に向かいやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法(1)

180°転換の習慣化

 

親が自分自身の思考を180°転換させる習慣をつけると、それは根本からの改善になります。

 

親御さん自身の根本からの改善になるだけでなく、子供の不登校を根本から改善させることにつながるのです。

 

例えば、「どうしてこの子は学校に行かないのだろう?」と思ったら、その思考を180°転換させてみてください。

 

「どうしてこの子は学校に行かないのだろう?」

180°転換

「どうしてこの子は学校に行っていたのだろう?」

 

※どう転換させることが180°転換になるのか、あまり深く考える必要はありません。自由で構いませんので、自分が思う180°転換で考えてみましょう。

 

前述の例だとピンとこない方もいると思うので、カッコ書きで補足する形でも書いておきますね。

 

「(学校に行くべきなのに)どうしてこの子は学校に行かないのだろう?」

180°転換

「(学校に行く必要はないのに)どうしてこの子は学校に行っていたのだろう?」

 

カッコ書きの部分が親の個人的な考えです。

こうして補足してみると、180°転換になっていることがよくわかると思いませんか。

 

このように、親の頭の中に「ある思考」が浮かんだときに、それを180°転換してみると新たな考えが浮かぶはずです。

 

例えば、前述の例なら、

 

「(学校に行くべきなのに)どうしてこの子は学校に行かないのだろう?」

180°転換

「(学校に行く必要はないのに)どうしてこの子は学校に行っていたのだろう?」

学校が必要だと思っていたから?義務だと思っていたから?行かないと親に捨てられると思っていたから?学校に楽しいことがあったから?学校で成功体験があったから?……

 

といったように思考が広がりを見せ、無数の新たな思考が生まれるはずです。

 

このように親の頭が広がっていくと「子供が本当に求めていること」を見逃さなくなります。

 

前述の例では、もしかしたら子供が「成功体験」を求めているのかもしれません。

 

以前は学校で成績が良かったり部活で活躍できたりしていて、その成功体験がエネルギーとなっていて学校に行けていたとしたら、その成功体験を失ったことが不登校原因で、再び学校に行くためには成功体験が必要かもしれませんよね。

 

そういうことに親が気づくことができていれば、子供が成功体験を求め始めた時、真に必要なサポートを提供してあげることができます。

 

「子供が本当に求めていること」を見逃さなくなり、それに合わせたサポートができるため、根本からの不登校改善になるのです。

 

さらっと書いてあるのでなんだか簡単にできそうに思うかもしれませんが、これを読んでいる方の99.9%はできないでしょう。

 

なぜなら、大人になると変化が困難だから。

 

前述で、私は「習慣をつけると」と書きました。

 

>親が自分自身の思考を180°転換させる習慣をつけると、それは根本からの改善になります。

 

こう書きました。

 

この「習慣をつけること」が大人にとっては大変難しいことなんですね。

 

一度や二度なら、思考を180°転換させることは誰でもできます。

簡単です。

 

でも、それを習慣にすることはほとんどの人ができません。

 

断言してもいいです。

今これを読んでいるあなたは、普通に生きていたら1年後にはここに書かれてあることをすっかり忘れています(笑)

 

わずか3ヶ月でも毎日継続すれば習慣化できることだと思いますが、わずか3ヶ月でも毎日継続することができないのが大人なのです。

 

長く生きてきたぶん、いろんなものが固まっていて、それを壊して生まれ変わるのが難しくなっているんですね。

 

ですから「簡単なことでも難しい」のです。

 

話はそれますが、子供の不登校が再発した場合に改善が困難になるのも同様の理由です。

 

子供も年をとればとるほど思考習慣や行動習慣が固まってきますから、それを壊して生まれ変わるのが難しくなっていきます。

 

そのため、例えば15歳で不登校になった場合と25歳で不登校に似た状態(引きこもりなど)が再発した場合では、明らかに後者のほうが改善が難しいのです。

 

だからこそ、最初から「根本からの不登校改善」に取り組み、「再発リスクなしの不登校脱出」に向かったほうがいいんですね。

 

話を元に戻しましょう。

 

子供にカウンセリングを受けさせること以上に効果的な改善方法の1つは、親が自分自身の思考を180°転換させる習慣をつけることです。

 

何かの思考が頭に浮かんだら、とりあえずそれを180°転換させてみましょう。

そしてそれを毎日続けましょう。(最低でも3ヶ月!)

 

それができれば、サポートのしかたがずいぶんと変わるでしょうから、その効果もはっきりと実感できるはずです。

 

その実感できる日を楽しみに、続けていってみてください!

 

 

不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法(2)

自分目線からの脱却

 

親が「自分目線から子供の様子を眺めること」を脱却する!

それができれば、根本からの不登校改善になります。

 

不登校対応に限らず、私たちは通常、自分の目線で物事を眺めるものですよね。

わざわざ他人の目線をイメージすることは、そう多くないでしょう。

 

ここで言う「他人の目線をイメージする」とは「他人の目を気にする」ということではありませんよ。

 

他人の目を気にする方は多いはずです。

 

「あの人に変なふうに思われていたらどうしよう……」などと他人の目を気にすることはよくあるものです。

 

それって、他人になりきって他人の目線をイメージしているのではなく、どちらかと言うと「自分目線で他人目線を決めつけていること」だと思いませんか?

 

つまり、他人の目を気にしている場合でも実は自分目線で考えていて、私たちが日常で本気になって他人目線をイメージすることは実は少ないんですよね。

 

ここで言う「他人の目線をイメージする」とは、本気で自分以外の人間になりきって、想像上で他人の目線を“経験”するということです。

 

その“経験”が少ないために、私たちは日常生活における人間関係を色々と狂わせているのです。

 

それと同じようなことが不登校対応でも起きています。

 

ほとんどの親御さんは自分目線で子供の様子を眺め、それによってものすごく視野が狭くなっていて、その視野の狭さで不登校対応を狂わせているのです。

 

例えば子供が元気なさそうにしている時、「元気なさそうだなぁ」と思うだけなら主観であって、親目線による“判断”ですよね。

 

その判断のままに動けば、「今日は元気ないの?」「なんだか元気なさそうだね」などといった短絡的な発言をしてしまうかもしれません。

 

そんな発言をしてしまえば、子供は「親は何もわかってないな」と思い、心を閉ざしてしまうかもしれません。(リスクが大きいことは明らかです)

 

ここでポイントになるのが、前述した「自分目線からの脱却」です。

 

子供が元気なさそうにしていると思った時に、いったん親目線を離れ、子供の目に映るものを想像してみたら、どうなるでしょうか?

 

全く違う景色が見えてくると思いませんか?

 

もしかしたら、そこには「子供の表情を暗くさせる言動をとっている親の自分」が映っているかもしれません。

 

実は親の言動に“反応”した形が子供の表情であって、その表情を「元気がなさそう」と親(自分)が勝手に解釈していたことに気づけるかもしれないのです。

 

そうして気づきの“ヒント”が得られると、不登校対応に柔軟性が出てきて、子供のことを慎重にサポートできるようになります。

 

間違っても、「今日は元気ないの?」「なんだか元気なさそうだね」などといった短絡的な発言はしないでしょう。

 

もし、子供が元気いっぱいなのに(親の言動に反応して表情が作られただけなのに)「今日は元気ないの?」「なんだか元気なさそうだね」などといった短絡的な発言を親がしてしまったら、子供は「親は何もわかってないな」と思うはずです。

 

そういった“がっかり”が積み重なれば、子供はしだいに心を閉ざしていきます。親に心を閉ざし、あまり話さなくなった子供は、話すことによるストレス解消効果が得られなくなり、力が湧かなくなるでしょう。

 

力が湧いていない状態で無理して学校に行ったとしても、エネルギー不足で不登校が再発するのは時間の問題です。

 

仮に、子供にカウンセリングを受けさせて、それで一時的にエネルギーを得たとしても、親子の関係は何も改善されていませんから、いつかはマイナスがプラスを上回ることになり(※)、不登校または不登校に似た状態が再発してしまうのです。

 

※カウンセリングで得られるプラスはほとんど変わらないか、だんだんと“カウンセリング慣れ”してきて効かなくなってくるかですが、親子関係の悪化は根本が改善されていなければどんどんエスカレートしていきますから、マイナスが膨れ上がっていくようなものです。そのため、いつかはマイナスがプラスを上回ることになるのです。

 

ですから、親目線を離れ、子供自身の目線になってイメージして、気づきの“ヒント”を得ることが重要なんですね。

 

親目線を離れる

想像上で子供自身の目線を“経験”する

気づきの“ヒント”が得られる

不登校対応に柔軟性が出てくる

子供のことを慎重にサポートできるようになる(リスクが低いサポートができる)

 

この流れで不登校脱出に向かえるのです。

 

もちろん、親の目線変化からスタートしている改善ですから、これは根本からの不登校改善になります。

 

カウンセリングの力を借りなくても、子供がカウンセリングを受けること以上の効果が得られるでしょう。

 

 

不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法(3)

笑顔作りをやめる

 

不登校専門家やカウンセラーの先生などから、こんなアドバイスを受けたことがありませんか?

 

「親が暗い顔をしていると子供まで暗い気持ちになってしまいます。だから、不登校の子供を持つ親御さんは明るい笑顔で過ごしましょう!」

 

このアドバイスは、半分正解で半分間違いです。

 

たしかに、親が明るい笑顔でいることは素晴らしいことです。親が暗い顔をしていることで子供の気持ちまで暗くしてしまうことは、なんとなく納得できることでしょう。

 

そういう意味では正解です。

 

ただし、「明るい笑顔で過ごしましょう!」と言われて簡単に明るい笑顔になれる親御さんがどれくらいいるでしょうか?

 

子供が不登校になって落ち込んでいて、場合によっては絶望していて、本当は子供の将来が不安で不安でしかたないのに、「明るい笑顔で過ごしましょう!」とアドバイスされて笑顔になれますか?

 

普通は、なれません。

 

笑顔を作っても、それはどこか不自然で、無理やりな笑顔になってしまいます。

 

ですから、ほとんどの親御さんは前述のようなアドバイスを受けると、必死で不自然な笑顔を作ってしまうんですね。

 

そしてその不自然な笑顔を見た子供は、親に無理させていることを実感します。

親に無理させている自分自身が嫌になり、罪悪感を感じます。

 

そのネガティブな精神状態が不登校悪化をエスカレートさせ、(子供の精神状態は親の目には映らないので)親が見えないところで不登校長期化に向かっていくんですね。

 

ですから、そういう点では間違いなのです。

 

根本からの不登校改善を成功させたいなら、笑顔作りをやめましょう。

 

笑顔を作ろうとするのではなく、笑顔が湧いてくる状態に変えるのです。

 

そのためには、親御さん自身が幸せにならなければなりません。

親御さん自身が幸福感を感じ、日常を楽しめるようになる必要があります。

 

それができれば、自然と笑顔になれます。

 

自然な笑顔が増えてくると、子供はそれを見ただけでも安心します。

 

目の前に「幸せに生きている素敵な笑顔をした大人」がいるのですから、自分もそんな大人になれる可能性がある気がしてきて、だんだんと将来に対して希望が持てるようになるんですね。

 

そうして、未来に向けての前向きな一歩を踏み出せるようになるのです。

 

どうしたら、親自身が幸せに生きられるようになるのか?

どうしたら日常を楽しめるようになるのか?

 

そのあたりのことを難しく考える必要はありません。

なんでもいいので、思いついたことを少しずつでもやっていきましょう。

 

ほんの少し早起きするだけで幸せに生きられるようになる人もいますし、ほんの少し運動するだけで幸せに生きられるようになる人もいます。

 

簡単なことでも、ちょっとやってみるだけで幸福感が劇的に変わることはよくありますので、難しく考えずに変化を起こしてみてください。

 

ひふみ~よのサポートを受けている親御さんは、「子供の将来に対する不安を取り除くプロセス」や「ガチガチに固まった制限的思考を解除するプロセス」まで行なっていますので、なおさら自然な笑顔が湧いてきやすいでしょう。

 

もちろん、その効果は長期的に見てものすごく大きなものとなりますので、その効果が実感できることを楽しみにしていてくださいね。

 
 
 

不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法(4)

がんばって子供の話を聞くことをやめる

 

「不登校の子供には、よく話を聞いてもらえる相手が必要!」

 

「子供が不登校になったら、まずはしっかりと話を聞いてあげてください。そのことが子供の力になります」

 

「子供が話し始めたら、何か他にしていることがあっても、いったん手を止めて子供の話を聞いてあげてください。不登校の子供には『親にちゃんと話を聞いてもらえること』が必要なのです」

 

上記のような話を、どこかで聞いたり読んだりしたことがありませんか?

 

これは、不登校対応の効果的な方法として一般的に語られている内容です。

 

不登校対応における「子供の話を聞く」という行為。

その重要性に異論を持たない方は多いですよね。

 

私も、不登校対応において「子供の話を聞く」という行為は重要なポイントになる行為だと思っています。傾聴を軽視するつもりはありません。

 

ただし、一般的には「子供の話を聞く」という行為について内容が表面的に伝わってしまっている部分もあり、それによって子供の不登校が悪化に向かっているケースが実は多いので、その点についてしっかりと伝えていかなければならないと思っています。

 

例えば、不登校専門家やカウンセラーなどから、

 

「子供が不登校になったら、まずはしっかりと話を聞いてあげてください。そのことが子供の力になります」

 

とアドバイスを受けて、子供の話を聞こうとがんばる親御さんも出てくるのですが、親ががんばって子供の話を聞いていると、その頑張りが子供の目には不自然に映り、なんだか気持ち悪く感じられます。

 

するとそこに親子の距離ができて、しだいに親子関係がギクシャクしてきます。

 

そうして親子関係が崩れていくと、しだいに親は子供のサポートができなくなってくるんですね。

 

もちろん、子供は「話を聞いてもらえる相手」を失いますから、言いたくても言えないことが心に残ってしまい、そのモヤモヤした感じが心と体のエネルギーを奪ってしまい、前に進むパワーが湧きません。

 

そのため、根本からは何も良くならず、無理して学校に行ったりするなど一時的に良くなることはあっても、根本が変わっていないので再び不登校(または不登校に似た状態)が再発してしまうのです。

 

ですから、子供の話を聞くなら「がんばらないこと」がポイントで、いかにがんばらずに子供の話を聞けるようになるかが重要なところなんですね。

 

がんばらずに、余裕を持って自然と子供の話を聞けるようになりたいなら、まずは親御さん自身が自信を取り戻しましょう。

 

不登校の子供を持つ親御さんの多くは自信を失っているはずです。心のどこかで「子供が不登校になった=子育てで失敗した」と思っているので、自信喪失しているものです。

 

その自信を取り戻さない限りは、余裕を持って子供の話を聞くことができません。

 

自信がない人は恐れや不安が大きく、子供をコントロールすることで(できるだけ思い通りに動かすことで)その恐れや不安から逃れようとしますから、余裕を持って子供の話が聞けないのです。

 

子供の話を聞きながら「本当はこうしたほうがいいのに」「それは間違ってる!こうすべきだ!」……などと思ってしまうため、どうしても余裕が持てず、自分が言いたいことを言わないように必死で我慢して、必死にがんばって聞くことになるんですね。

 

ですから、まずは親御さん自身が自信を取り戻してください。

 

「子供が不登校になった=子育てで失敗した」ではありません。それは勝手にあなた自身がイメージしていることで、世間がイメージしがちなことであるだけです。

 

冷静に考えてみればよく分かるのですが、長い目で見ればほとんどの親は子育てで何らかの失敗をしています。子供が10代20代のうちは子育てに失敗がないように見える親御さんでも、子供が30代40代になったときに「あのときのあれが失敗だった」と初めて気づくケースがよくありますし、子供がもっと年をとってから初めて気づくケースもよくあります。

 

結局は、人生全体を通してみると子育てに失敗していない親なんていないわけで、みんな失敗しているようなものなのです。

 

仮に完全に子育てに成功した親がいたとしても、その親の人生は実りあるものなのでしょうか?

 

何もかもうまくいって簡単にクリアできてしまうゲームのようなもので、たいして楽しくないもの(人生)かもしれませんよね。

 

そう考えてみると、「子供が不登校になった=子育てで失敗した」のイメージが変わってくるでしょうし、自分が自信を失う必要がないことがわかってくるはずです。

 

その理解で失った自信を取り戻すことができれば、心が安定し、子供をコントロールしようとしなくなり、余裕を持って子供の話が聞けるようになります。(がんばって聞くことがなくなります)

 

親が子供の話を余裕を持って聞けるようになると、その聞き方が子供の目には自然に映り、心地よく感じられ、親子の距離が近くなり、だんだんと親子関係が良いものになっていきます。

 

そうして親子関係が良くなっていくと、親は「子供が求めていること」がわかりやすくなり、サポートがやりやすくなってくるんですね。

 

もちろん、子供は話したいことが話せるため、そのスッキリした感じが心と体のエネルギーを増大させ、前に進むパワーが湧いてくるでしょう。

 

その効果は、子供にカウンセリングを受けさせる場合とは比較になりません。

 

子供にカウンセリングを受けさせても、親に不信感を持ったままだと「現実的な助け」を親に求めないでしょう。

 

例えば、子供がカウンセラーに「本当は一人暮らししてみたいんですよね」と本音を漏らしても、「今の話は親には絶対に言わないでください」と止めるはずです。

 

そうして「一人暮らしするために経済的な援助が欲しいこと」を親に言わなければ(現実的な助けを親に求めなければ)親は子供を助けることができません。

 

すると、カウンセリングはただの“気晴らし”のようなものになり、現実的にはなかなか前に進めないんですよね。(前に進めたとしても時間がかかるんですよね)

 

一方、前述のようにダイレクトに親子関係を良好にしていく方法なら、子供が「本当は一人暮らししてみたい」と思った時にすぐに親に言えるでしょう。

 

すると親は「子供が必要とする助け」がすぐにわかり、すぐに動くことができます。スピード感がまるで違いますし、現実的に子供の人生が変化する可能性の大きさがまるで違うんですよね。

 

子供にカウンセリングを受けさせるよりもはるかに効果的な方法、見えてきたでしょうか?

 

もちろん、ここまでお伝えしてきたことはあくまでも一例で、ごくごくわずかな一部について解説しただけです。

 

忘れてしまった方は、さかのぼって読んでみましょう。

 

>「子供の話を聞く」という行為について、内容が表面的に伝わってしまっている部分もあり、それによって子供の不登校が悪化に向かっているケースが実は多いので、その点についてしっかりと伝えていかなければならないと思っています。

>例えば……

 

と前述しています。

 

その一例を書いたに過ぎないので、その点を誤解しないように気をつけながらもう一度読んでみてください。

 

 

不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法(5)

子供に向けての発言を思い出してノートに書く

 

不登校の子供を持つ親御さんの大半は、余計なことを言い過ぎています。

 

子供に対して余計な質問をしたり、余計なアドバイスをしたりしているので、それが子供の障害となって不登校好転が阻まれています。

 

その障害が取り除かれないままで子供にカウンセリングを受けさせても、まるで意味がないとわかるでしょう。

 

どれだけカウンセリングで癒されても、家に帰れば親が余計なことを聞いてきたり助言してきたりする……

そんな状態では、プラスがマイナスで消されるような状態です。

 

ちょっとしたプラスがカウンセリングで生じても、それを上回るマイナスを親が与え続けているなら意味がありません。

 

子供にカウンセリングを受けさせるか受けさせないか、それを考える前に「親が子供に対して余計な質問をしたり余計なアドバイスをしたりしないこと」を習慣化することを考えたほうがいいでしょう。

 

「何が余計な質問なのかわからない」

「何が余計なアドバイスなのかわからない」

 

そう思う方は、自分自身の発言を振り返ってノートに書いてみてください。自分が子供に向けて質問したことやアドバイスしたことを思い出して、それをそのままノートに書いてみるのです。

 

それが書けたら、自分自身の質問やアドバイスを客観視することができるでしょう。

 

客観視できれば、「これを言われた子供はどんな気持ちになったかな?」と冷静に考えることもできるはずです。

 

するとそこで色々なことに気づき、「こういう質問はプレッシャーになるかもしれない」「このアドバイスは今のあの子には厳しいかもしれないな」などと思えるようになるんですね。

 

それを続けていくと、だんだんと何が余計な質問なのか(何が余計なアドバイスなのか)がイメージできるようになってきます。

 

その想像力が働くようになれば、子供に対して余計なことを言わなくなるでしょう。

 

それがさらに進んでいくと、マイナス発言をしなくなるだけでなく、子供にとってプラスの発言ができるようになるまでに至ります。(そこまで“進化”できる親御さんは滅多にいませんが……)

 

子供に向けての発言を思い出してノートに書く。

シンプルなことですが、ほとんどの親御さんが継続できないことでしょう。

 

シンプルだからこそ、すぐに飽きてしまい、すぐにやめてしまうのです。

 

1日に5分でもいいので毎日時間をとるようにして、子供に向けての発言を思い出してノートに書いてみてください。

 

毎日、です。

 

できれば、スマホか何かでアラームが鳴るように設定しておくといいかもしれませんね。

 

毎日決まった時間にアラームが鳴るように設定しておいて、それが鳴ったらそこから5分間ノートに書く!

といったようにしておくと継続しやすいかもしれません。

 

 

以上、「不登校カウンセリング以上に効果的な改善方法」を5つご紹介しました。

 

繰り返しになりますが、この5つは基本的なもので、あくまでも一例です。

 

一例ではありますが、これらをヒントにするだけでも根本からの不登校改善に向かいやすくなりますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 

上記の内容が、不登校の子供を持つ親御さんの多くの力になることを願っています。

 

 

執筆者:SIAPROJECT代表 木村優一

 

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