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【不登校の長期化を防ぐ】
親のNG対応とは?
17年の実績が示す“信じる”接し方

 

お子さんが学校に行けなくなり、日に日に表情が曇っていく。

 

その辛そうな姿を目の前にして、

 

「私がこの子を救ってあげなきゃ」

 

「どんなことをしてでも、この状況から抜け出させてあげたい」

 

と、胸が張り裂けそうな想いで日々を過ごされていませんか?

 

誰よりもお子さんを愛しているからこそ、居ても立ってもいられなくなる。眠れない夜を過ごし、ありとあらゆる情報を探し、ご自身を責めてしまうことさえあるかもしれません。

 

まず、一番にお伝えしたいことがあります。

 

その必死な想いは、世界で一番お子さんを愛している親だからこその、痛いほど自然で、何よりも尊い感情です。 決して間違ってなどいません。

 

どうか、そんなご自身を「ダメな親だ」なんて思わないでください。

 

私たちSIAPROJECTは、この17年間、あなたと全く同じように悩み、苦しみ、それでもお子さんの未来を諦めなかった数多くの親御さんと伴走してきました。

 

その結果としていただいた1639ページ(2025年4月時点・現在も増加中)にも及ぶ「喜びの声」は、私たちの誇りであり、今まさに悩んでいるあなたへの「希望の証明」です。

 

この記事は、あなたを追い詰めるものでは決してありません。

 

むしろ、その尊い愛情が、なぜか空回りしてしまう「心のメカニズム」を解き明かし、あなたの温かい想いが、お子さんに正しく、まっすぐに届くための、新しい視点をお届けするものです。

 

どうぞ、安心して読み進めてください。

 

 

なぜ、親の「救おう」という想いが裏目に出てしまうのか?

 

「子どものために」と頑張っているのに、なぜかお子さんの表情は晴れない。

 

良かれと思ってかけた言葉に、お子さんが反発したり、心を閉ざしたりしてしまう…。

 

そんな経験はありませんか?

 

その大きな原因の一つに、親子の間で無意識に起こる「感情の伝染」があります。これを私たちは「心のWi-Fi」と呼んでいます。

 

しかし、このメカニズムを知ること以上に、その伝え方には細心の注意が必要です。

 

実は、こうしてお話ししている私たち自身が、過去のサポートで大きな失敗を犯したことがあります。まだ経験の浅かった頃、この「心のWi--Fi」の理論だけを振りかざし、あるお母さんに「お母さんの不安がお子さんに伝わるからです」と、事実をそのまま伝えてしまったのです。

 

お母さんがどれほど孤独で不安な中にいるかを想像もせず、ただ原因を指摘しただけのその言葉は、当然ながらお母さんを深く傷つけ、「私が悪いんだ」とさらに追い詰めてしまいました。そのときの、失望と諦めが入り混じったような反応は、今も忘れられません。

 

その痛い経験から、私たちは学びました。

 

どんなに正しい理論やメカニズムであっても、まずはお母さん自身の孤独と不安に寄り添い、その涙を受け止めること。それなくして、本当の意味でのサポートは始まらないのだと。

 

その大前提をご理解いただいた上で、この「心のWi-Fi」について、少しだけお話しさせてください。

 

これは決して、あなたを責めるためのものではなく、あなたが自分自身を責めるループから抜け出すための、大切なヒントなのです。

 

親が「なんとかしなきゃ!」と焦り、不安を感じていると、そのピリピリした緊張感や「どうなっちゃうんだろう…」という心の揺れが、まるでWi-Fiの電波のように、お子さんの心にダイレクトに伝わってしまいます。

 

お子さんは、大好きな親を安心させたいのに、それができない自分を責め始めます。そして、「親の期待に応えられない自分はダメだ」と感じ、ますます動けなくなってしまうのです。

 

つまり、親が「救おう」と力めば力むほど、お子さんは「救われなければならない自分」というプレッシャーに押しつぶされてしまう。

 

これが、愛情が空回りしてしまうメカニズムの正体です。

 

あなたが悪いわけでは決してなく、誰にでも起こりうることなのです。

 

 

視点を変える3つのヒント|不登校の長期化を防ぐために

 

では、どうすればこの負のループから抜け出せるのでしょうか。

 

ここでは、私たちが17年間で培ってきた中から、特に重要な3つの視点をご紹介します。

 

 

「救う」から「信じる」へ。お子さんは「弱者」ですか?

私たちは、無意識のうちに「学校に行けない子=弱い子」というレッテルを貼ってしまいがちです。

 

そして、「弱い子だから、強い自分が救ってあげなければ」と考えてしまいます。

 

実際に、私たちがこれまでサポートさせていただいた親御さんへのアンケートでは、初期段階で実に87%の方が「無意識に、子どもを“可哀想で弱い存在”と見てしまっていた」と回答されています。ですが、その見方を手放せた時から、お子さんの変化が始まったと答える方がほとんどなのです。

 

少しだけ見方を変えてみませんか?

 

周りの子と同じようにできないことに悩み、大人たちの視線に耐え、孤独な毎日をなんとか生き抜いている。

 

いじめなどの辛い環境から、自分の心を守るために「行かない」という選択を貫いている。

 

それって、本当に「弱い」のでしょうか。

 

むしろ、自分なりのやり方で、必死に「戦っている」強い子だと見ることもできませんか?

 

お子さんを「可哀想な弱者」として見るのをやめ、

 

「この子には、この困難を乗り越える力が本来備わっている」

 

と信じてみる。

 

その信頼の眼差しが、お子さんの心に「自分は大丈夫かもしれない」という自己肯定感の種を植えるのです。

 

 

「正論」よりも「共感」のシャワーを

お子さんの将来を思うあまり、私たちはつい「こうした方がいい」「こうあるべきだ」という「正論」を言いたくなります。

 

これも愛情なのですが、心が弱っている時、正論は時に鋭い刃物のように心を傷つけます。

 

今のお子さんが求めているのは、完璧なアドバイスではありません。

 

「そっか、学校のこと考えると、お腹が痛くなるんだね」

 

「朝になるのが怖いんだね」

 

ただ、否定も肯定もせず、鏡のようにお子さんの言葉と気持ちを映し返し、寄り添ってくれる存在です。

 

「何を言っても、この人は受け止めてくれる」という絶対的な安心感。その「共感のシャワー」が、乾いた心に潤いを与え、お子さんが自ら次の一歩を考えるエネルギーになります。

 

 

誰よりもまず、親である「あなた」が幸せになる

お子さんを救う前に、一つだけ、ご自身に問いかけてみてください。

 

「私自身、今、心から笑えてる?」

 

お子さんは、親の幸せを誰よりも願っています。親が自分を犠牲にして、自分のためだけに苦しんでいる姿を見るのは、お子さんにとって何より辛いことなのです。

 

だから、お子さんの問題を解決しようと奔走するのを、少しだけお休みしてみませんか?

 

あなたが好きな音楽を聴く、友人と気兼ねなくお茶をする、美しい花を飾ってみる。どんな些細なことでも構いません。あなたがあなたのための時間を取り、心のコップを温かいもので満たしてあげること。

 

親が心からの笑顔を取り戻すことこそが、家全体の空気を変え、お子さんの心を照らす太陽になるのです。それこそが、不登校の長期化を防ぐ、何よりの「特効薬」です。

 

 

「救う」を手放した、あるお母さんの物語

 

とはいえ、

 

本当にそんなことで状況が変わるの?

 

と感じるかもしれません。

 

そこで、以前『ひふみ〜よ』に参加された、あるお母さんの実話をご紹介します。

 

Aさん(仮名)の息子さんは、中学2年生の秋から不登校になりました。

 

「私がなんとかしなきゃ」と必死だったAさんは、朝、無理やり息子さんを起こし、時には泣きながら学校へ行くよう説得する毎日。

 

家の中はいつも重苦しい空気に包まれ、Aさん自身も心身ともに疲れ果てていました。

 

『ひふみ〜よ』に参加してからも、頭では「信じよう」「笑顔でいよう」と分かっているのに、息子さんの前ではつい小言を言ってしまう。

 

そんな自分に絶望しかけた時、Aさんは『ひふみ〜よ』に投稿された、少し先を歩む別の会員さんの実践報告に目を留めました。

 

そこには、Aさんと同じように焦り、何度も失敗しながらも、自分の感情を客観的に見つめ、小さな工夫を重ねる真摯な姿が、静かな筆致で綴られていました。

 

誰かから直接「大丈夫」と励まされたわけではない。しかし、その静かな実践の記録を読んだ時、

 

「ああ、一人じゃないんだ。こうして悩み、もがきながらも、確かに前に進もうとしている仲間がいるんだ」

 

と、Aさんは画面の前で静かに涙を流したそうです。

 

Aさんは、息子さんを変えようとするのを、一度完全に手放す決意をしました。そして、自分が昔好きだったガーデニングを再開したのです。最初は罪悪感でいっぱいだったそうですが、土をいじり、花に水をやるうちに、少しずつ心がほぐれていくのを感じました。

 

ある日の午後、Aさんが楽しそうに花の世話をしていると、ずっと部屋にこもっていた息子さんがふらっと庭に出てきて、「…その花、きれいだね」と、ぽつりと呟きました。

 

何ヶ月ぶりかの、穏やかな会話でした。

 

Aさんが息子さんを「救おう」とするのをやめ、自分自身の人生を輝かせ始めた時、息子さんは自らの力で未来へと歩き出したのです。

 

このAさんの物語は、特別な奇跡ではありません。

 

親御さんが本来の笑顔を取り戻す時、お子さんもまた、本来の力を取り戻していく。私たちは、そんな瞬間を数え切れないほど見てきました。

 

 

頭では分かっていても、一人で続けるのは難しい。だから…

 

Aさんのように、頭では分かっていても、いざお子さんを目の前にすると、またいつもの自分に戻ってしまう…。そう感じるのは、あなただけではありません。

 

それは当然のことです。溢れ出す愛情、長年の思考の癖、そして社会からのプレッシャー。これらすべてを、たった一人でコントロールするのは至難の業です。

 

もし、あなたのその尊い愛情を、Aさんのように、専門家や同じ痛みを知る仲間たちと共に、お子さんに正しく届ける方法があるとしたら、少しだけ耳を傾けていただけますか?

 

そのための場所が、私たちの有料サポートコミュニティ『ひふみ〜よ』です。

 

『ひふみ〜よ』は、専門家がマンツーマンで指導する場ではありません。私たちは、専門家に見守られながら、同じ志を持つ仲間と共に歩むという、それ以上の価値を提供できると確信しています。

 

あなたのご家庭の状況は、24時間いつでもメールでご報告いただけます。専門家がその一つひとつに丁寧に目を通し、コミュニティ全体に向けた的確なアドバイスや、進むべき方向を示す「羅針盤」として発信していきます。

 

常に専門家に見守られているという安心感の中で、あなたは着実に一歩を踏み出すことができるのです。

 

そして、何よりの力になるのが、温かい仲間との繋がりです。

 

そこは、他責にしたり、愚痴を言い合ったりする場所ではありません。「子どもの未来のために、親である自分自身が学び、成長したい」と願う、温かく、お人柄の良い、意識の高い親御さんだけが集まっています。

 

「こんなに真剣に子どものことを考えているのは、自分だけじゃなかったんだ」

 

「他のご家庭の工夫が、すごく参考になった」

 

孤独な戦いから解放され、信頼できる仲間と繋がれる安心感は、何物にも代えがたい力になります。だからこそ、『ひふみ〜よ』の会員さんは、素晴らしい成果を出されていくのです。

 

あなたの愛情は、決して間違ってはいません。

 

ただ、その届け方を、ほんの少しだけ変えてみる。

 

その確かな一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?

 

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