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不登校の昼夜逆転、治し方は?
【特有の悪循環を断ち切る】

 

不登校の昼夜逆転を治したいなら、まずは不登校の昼夜逆転で特有の悪循環を理解することです。

 

不登校の昼夜逆転では特有の悪循環が働いています。その悪循環を理解して、その悪循環を断ち切るように改善すれば、昼夜逆転がスムーズに治ります。(親御さんが協力できることもたくさんあります。それについては後述します)

 

「不登校の昼夜逆転には特有の悪循環がある!?いったい、何のこと??」

 

と疑問に思うかもしれませんが、むずかしいことではありません。

 

これから、わかりやすく説明しますのでご安心ください(^-^)

 

 

不登校の昼夜逆転、特有の悪循環とは?

 

不登校の昼夜逆転で特有の悪循環は、次のようなものです。

 

不登校になる → 学校に行かないため、体を動かさず、頭も動かさない → 体も頭も疲れていないので夜眠れない → 夜眠れないから朝起きれない → 朝起きる時間がずれていき、昼夜逆転 → 昼夜逆転の生活になると活動時間が夜になるため体を動かしづらく、リアルの物体や人間を認識する頭の働きも活性化せず、ますます体も頭も疲れなくなるためますます夜眠れなくなる → 夜眠れないから朝起きれない → ……(悪循環)

 

この悪循環におちいると昼夜逆転は悪化する一方です。だんだんと昼夜逆転がひどくなるので、親御さんもお子さん本人も不安でたまらなくなるでしょう。

 

朝起きれないと学校に行けません。朝起きれないこと以外何も問題ない子供でも、朝起きれないというだけで学校に行けなくなるのがこの悪循環の怖いところです。学校に行きたくてたまらない、友達にも会いたい、勉強の意欲も十分にある……今すぐにでも学校に行けるような子供でも朝起きれないだけで不登校がつづきます。親も子供も「昼夜逆転さえ治れば学校に行けるのに」と悔しく思っているケースは意外と多いものです。

 

昼夜逆転がひどくなると子供本人も親も無理やり治そうとがんばってしまうのですが、それは賢いやり方ではありません。うまく治すコツは、上記の悪循環をしっかりと意識して悪循環を断ち切るようにして治していくことです。

 

悪循環を断ち切るようにして治していくとは、どのようなことなのか?

 

その具体的な説明に移る前に大事なことをお伝えしておきます。

 

今、お子さんが規則正しい生活をしている場合でも油断は禁物です。今は昼夜逆転になっていないお子さんでも前述の悪循環におちいる危険性が常にあります。悪循環におちいらないように、昼夜逆転を“予防”する方法として頭に入れておきましょう。予防を心がけていたにもかかわらず悪循環におちいり、昼夜逆転がひどくなった場合でも、ここに書かれてある内容が頭にあれば冷静に正しい対処ができるはずです。どのようなケースでも一日も早く正しい知識を頭に入れておくことでお子さんの人生を輝いたものにできますから、ぜひ、この先に書かれてあることを読み、頭に入れておいてください。

 

 

不登校特有の悪循環を断ち切って昼夜逆転を治す方法

 

昼夜逆転を治すために前述の悪循環を断ち切る必要がありますが、そのポイントは「体と頭の動きを止めている原因」を改善することです。ここでは3パターンを紹介します。

 

【パターン1】子供の悩みがはっきりしていて、その悩みがストレスになっていて体を動かす気力も頭を動かす気力も湧かない場合

⇒このパターンでは子供の悩みがはっきりしているので、その悩みが解決されるように親が“何らか”の協力をするのが効果的です。(何らかの協力、と書かれている点がポイントです。後述で事例を紹介します)

 

【パターン2】子供の悩みがはっきりせず、気持ちがモヤモヤしていて、そのモヤモヤで体を動かす気にも頭を動かす気にもなれない場合

⇒このパターンでは子供の悩みがはっきりしていませんから、悩みを明確化する手助けと、明確化した悩みが解決される手助けを親がすることが効果的です。

 

【パターン3】子供の心に悩みはないが意味不明のイライラ感がエスカレートしていて、そのイライラ感で何もしたくなくなっている場合

⇒このパターンでは子供が自分自身の力でイライラ感の原因を探れるように親が継続的にサポートすると効果的です。それに加えて、子供がさまざまなアプローチで自分自身を癒していけるように親が継続的にサポートするとさらに効果的です。

 

上記3パターンにそれぞれ書いたサポートのしかたを親御さんが行うことでお子さんの「体と頭の動きを止めている原因」が改善され、体も頭も動かすようになり、体と頭が適度に疲れて夜眠れるようになってきます。そうして悪循環を断ち切ることに成功し、昼夜逆転が治っていきます。

 

「どのパターンに当てはまるかわからない」と思う親御さんもいると思いますが(特にパターン2とパターン3の見極めはトレーニングしていない素人の方はむずかしいと思いますが)、そういう親御さんもなんとなくでいいので「これかな?」と思うパターンに当てはめて改善してみてください。それが“ハズレ”でも修正すればいいだけです。もちろん、できるだけ“アタリ”を出すために子供の話をよく聴いて、今の子供の気持ちや状態を正確に把握することに努めましょう。

 

 

あるお母さんが実行したこと(成功例)

 

【パターン1】には「子供の悩みがはっきりしていて……」と書かれています。この悩みには軽いものも含まれます。

 

例えば、何かに興味があってそれをやってみたいと思っているれどもできずにいる場合、それも悩みと言えば悩みです。そうした子供の“軽い悩み”がわかっている場合、「子供がそれができるようになるために親の私は何ができるだろう?」と考えるのも効果的です。

 

日ごろから子供の話をよく聞いていれば、「こういうことやってみたいんだよね~」と子供がさりげなく話したことが記憶に残っていて、その記憶をヒントにして協力できるかもしれません。

 

あるお母さんは、自宅にぶら下がり健康器を買ってきて子供の運動に協力しました。

 

ふだんの雑談で子供が筋トレに興味を持っていることを知ったので、“お母さん自身”の健康のためにぶら下がり健康器を買ったのです。(←“お母さん自身”のために買ったところがポイント)

 

そのお母さんは子供に何も言いませんでした。自分の健康のためにぶら下がり健康器を買うのですから、子供には何も言わなかったのです。

 

こうして何も言わずに買うと、子供は逆に興味を示しやすくなります。「これ、筋トレにも使えそう」などと言って、ぶら下がり健康器で懸垂を始めます(笑)

 

普通の親御さんは、このお母さんのようになれません。

 

「筋トレに興味あるの? じゃあ、ぶら下がり健康器買おうか? そうしたら懸垂とかできるんじゃない?」

 

などと言ってしまい、それで子供から「また子供を親の思う方向に動かそうとしてる」と思われたり、「親から買ってもらうんだから懸垂つづけなきゃなあ」と子供が変にプレッシャーを感じることで筋トレがつづかなくなったりして、改善に向かわないのです。

 

こうした細かなところで明暗がわかれていきますから、気をつけましょう。

 

 

昼夜逆転を完全に治すために

 

子供が【パターン1】に当てはまるケースで、あるお父さんは一冊の雑誌を買ってきました。特に何かを期待するわけではなく、子供を動かそうとするつもりもなく、ただ純粋に「子供の気分転換になればいいなあ」と思うくらいの気持ちで雑誌を買ってきたのです。(←軽い気持ちで特に期待していないのがポイント!)

 

その雑誌を子供が読むことはしばらくありませんでしたが、ずいぶんと時が過ぎ、暇つぶしなのでしょうか、ある日突然、子供がその雑誌を読んでいて、お父さんにお礼を言ってきたそうです。

 

はっきりとはわかりませんが、その子の悩みを解決に向かわせる何かがその雑誌に書かれていたようだと、そのお父さんはおっしゃっていました。

 

その後、その子は昼夜逆転を治しただけでなく、見事に大学進学を果たし、今では立派に社会人として働いています。

 

子供が【パターン2】に当てはまる親御さんは、「だから子供の話を十分に聴くことが重要なんだな!」とピンときたでしょう。

 

子供が【パターン3】に当てはまる親御さんは、「だから不登校対応では膨大なヒントが必要で、不登校対応のプロのもとで継続的にトレーニングする必要があるんだな!」とわかったでしょう。

 

どちらもその通りです。

 

昼夜逆転を完全に治し、完全な不登校改善を成功させるためには、こつこつと地道につづけていかなければならないことがありますし、理想的な不登校対応はとても奥深いものなのです。

 

 

再発防止のためにも昼夜逆転の改善が重要!

 

不登校改善を目指す上で、昼夜逆転の改善は非常に重要です。

 

学校に行きたくてたまらない子供でも朝起きれなければ学校に行けないわけですから、昼夜逆転の改善なしに不登校改善を目指すのは無謀とも言えます。

 

再発リスクまで考えると、なおさらでしょう。

 

昼夜逆転がしっかりと治っていないまま学校に行くようになっても、やがて不規則な生活に拍車がかかり、昼夜逆転がひどくなり、朝起きれなくなることで不登校が再発します。

 

ですから、昼夜逆転の改善にしっかりと取り組んでいくことは「再発しない不登校改善」の1つとして非常に重要なのです。

 

お子さんの未来を輝くものにしたいなら、この記事を何度も何度も読み、昼夜逆転の改善(昼夜逆転の予防)に努めることをおすすめします。今これを読んでいるあなたのお子さんが、輝く未来に向かうことを願っています。

 

 

執筆者:SIAPROJECT代表 木村優一

 

 

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